自遊人では雑誌創刊当初から「高品質」でかつ「持続可能」な雑誌づくりを実現するために、「東京以外の環境のいい場所への移転」を模索していました。
そして縁あって(日本の食をきちんと知りたくなって)2004年、日本一の米処である新潟県南魚沼地域への段階移転を開始し、とうとう2006年1月には全面移転をするに至りました。
と同時に東京・日本橋兜町にあった広く立派なオフィスは不要になったため、日本橋1丁目に東京本社を移転。
2009年7月にはさらに東京オフィスを縮小して、南魚沼のオフィスを移転拡大、「ほたるの里」として地元で知られる山里の体育館を本拠地とします。新潟というと「ずいぶん離れていて大変そうだね」と皆さんおっしゃいますが、新幹線を使えば利用駅の越後湯沢駅から東京駅まで最短66分。
実は新幹線通勤も可能なほどの時間感覚なのです。
ちなみに、新潟に会社があるのは、別に社長が新潟出身なわけでも、編集部に新潟出身者が多かったわけでもありません。
理由を簡単に言えば「お米のことがもっと知りたかったから」。
なので、「いつまで新潟に編集部があるのか?」と聞かれれば、「わからない」というのが正直なところ。3年後には高原野菜をつくるために八ヶ岳山麓に移転するかもしれませんし、住環境のいい軽井沢に移転するかもしれません。大切なのは「持続可能であること」。雑誌づくりも、会社の存続も、自分の健康も、そして地球環境も。 難しいテーマですが、私たちは前向きに取り組んでいきたいと考えています。