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町歩きにいいのは、温泉街メインストリート「湯の街通り」や白鷺の湯のある「白鷺坂」、そして飛騨川へ注ぐ谷に沿った「阿多野通り」あたり。 この谷にかかる白鷺橋には江戸時代の儒学者、林羅山の像がある。実は下呂を三名泉のひとつと称えたのが誰あろうこの人なのだ。儒学者といういかめしい肩書きとは裏腹に、踊るような楽しげな姿なのは温泉で浮かれているから?だろうか。
ビルの1階に温泉神社があると思えば昔の街道筋に旅籠風の宿が残っていたり、昭和の匂いがプンプン香る飲み屋があったりもする。町の中には「温泉博物館」や無料で楽しめる小さなギャラリーなどもあって、飽きさせない。
町中で目立つのが「Gランチ&Gグルメ」と書かれた赤い幟だ。これは、52の飲食店が参加する「下呂温泉まるごとキッチンスタジアム」企画で、各店が地元の食材を使った特製の料理を提供している。飛騨牛、飛騨けんとん(豚)、山菜やキノコ、アユやアマゴ、トマト、銘柄米「龍の瞳」……、この土地独特の「鶏ちゃん」も人気メニューだ。
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