実は、ホテルの建つ中禅寺湖は、梅雨前線や秋雨前線が本州南岸にかかり、日光山内辺りでシトシト雨が降っていてもカラリと晴れていることが多いのだ。秋晴れの日なら最高に心地いいことは、露天風呂に当たる明るい木洩日を見れば容易に想像がつく。露天風呂の誕生とともに改修された浴場も、サンルームのように日差しを取り入れる仕組みになっている。
温泉は自然湧出する日光湯元温泉から湯導管で引き湯されたもの。源泉が高温なので、温度調節のために加水されるが、もちろん源泉かけ流し。しかも露天風呂は宿泊者専用なので、のんびりと湯に浸かることができる。
こちらもお目当てのひとつ、食事は、ダイニングルーム『みずなら』で。湖側に大きく窓がとられ、木を生かした落ち着いた雰囲気のダイニングだ。金谷ホテル自慢の味が楽しめるディナーはもちろんのこと、朝日を浴びるミズナラの林を眺めながらの朝食もリゾートライフを盛り上げてくれるに違いない。
自遊人2004年10月号別冊『温泉図鑑・秋』より転載。 |
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| 雑木林と渓流に囲まれた混浴露天風呂。鉄分を含んでいて、湯船の石は真っ赤(上)檜の内湯も貸切(下) |
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