「掃除はほぼ毎日、浴槽の湯を完全に抜き換えて行なっています。適温にするために、67度と36度の源泉を湯口の手前で混ぜているのですが、新湯注入の直後からうっすらと濁り始め、浴槽が満水になった頃には、もう完全に緑褐色になっていますね」 とご主人。
にごり湯との遭遇率は非常に高いといえるが、季節により混合比率を変えており、濁り具合も多少異なる。とくに冬場は濁りが薄くなる場合があるが、加水によって湯温を下げることはしない、という姿勢を貫いている。
源泉100%のこだわりは内湯も同様で、独自の熱交換システムを採用し、72度の源泉を43度まで下げて給湯している。しかも、内鍵をかけられる無料の貸切露天風呂(1回30分)の用意もあるから、2人連れにはうれしい限り。
温泉三昧の後は、食事処での炉端風会席。川魚、五平餅、飛騨牛の朴葉焼き(特別注文)など、地元奥飛騨の滋味をじっくりと堪能できる。
とくに本館の食事処は、築130年の養蚕農家をそのまま利用したもので、囲炉裏が切られ、古民家の風情をたっぷりと堪能できる。
自遊人2004年10月号別冊『温泉図鑑・秋』より転載。 |
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| 男性用露天風呂『帝の湯』。緑が美しい夏も、雪見の冬も、どちらも風情がある。冬には雪見酒もオーダー可能だ。 |
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| 昔ながらの本館食事処で奥飛騨の滋味を堪能。飛騨牛のステーキは別注文で。 |
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