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湧出量では2205ℓと少なめだけど(とはいってもこの量はスゴイ!)、福地温泉にはぜひ入っておきたい風呂がある。
『元湯孫九郎』では湯船に高温の源泉と低温の源泉を同時に注いでいるのだけれど、なんとこの2本が化学反応を起こすことで緑色に濁るのだ。泉質は単純温泉なのに緑色のにごり湯。これは極めて珍しい温泉だ。
「加水をしない源泉100%のお湯を楽しんでもらうために、低温の源泉を注ぐことにしたんですが、最初は自分でもびっくりしました」と主人。
ただしこの宿、日帰り入浴は不可。「なぜ日帰りを受け付けないのか?」という声も聞こえてきそうだけれど、孫九郎では毎日換水清掃している。しかも福地温泉には宿泊客の「もらい湯」制度があるため、今以上の入浴客を受け入れるのは事実上無理。日帰り客が入れないのも仕方ない。
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このほか栃尾温泉4410ℓ、新平湯温泉6424ℓほか、とにかく湯量豊富(栃尾には荒神の湯という共同露天風呂もある)。
しかも夏は新穂高ロープウェイをはじめ、乗鞍岳、上高地と周辺には見どころも多く、飛騨高山も近い。まだ奥飛騨に行ったことのない人は、ぜひ一度この源泉天国を体験しに行ってほしい。
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