美しい自然のなかで、無農薬・無化学肥料栽培されたお茶
海、山、川にコバルトブルーの美しい海に囲まれた風光明媚な土地、熊本県水俣市。
かつて、水俣病を生んだ公害で苦しんだ水俣市ですが、
その教訓を生かして平成4年に日本で初めて、「環境モデル都市づくり」を宣言。
環境首都コンテスト全国ネットワークが主催する「環境首都コンテスト」では、
2004年、2005年、2009年、2010年に1位を獲得。
「風土に根ざした環境保全」、「人と自然に優しい暮らしづくり」を目指し、
市を上げて環境保全に取り組む美しい町です。
その水俣市の八代海(不知火海)を見下ろす、標高300メートルの高地に、
「桜野園」松本さんの茶畑はあります。
あまり知られていませんが、お茶は水俣の名産品のひとつ。
現在「桜野園」は、4代目の松本和也さんを中心に、
奥様と3代目のお父さん、お母さんでお茶づくりを行っています。
「もともと水俣でとれるお茶は、八女に売られるなど、
銘柄をふせて売られていたのです。
でも、20年ほど前に東京で行った"水俣展"で試飲販売をやったときに、
「水俣のお茶です」というと、
「昔は大変だったろうけれど、頑張ってね」と励まされまして…。
そのとき、思ったんです。これからは水俣茶として売っていこうと。
そして、どうせやるんだったら無農薬でやりたい、と思ったんです」
松本さんは、17年前から無農薬・無化学肥料栽培をはじめ、
13年前からは、3ヘクタールある茶畑のすべてを、
無農薬・無化学肥料栽培に切り替えました。
さらにそのうち80アールほどは、
現在、有機肥料も一切使わない自然栽培に取り組んでいます。
使っている肥料は、国産の圧搾菜種油の油粕。
人間が口にできるものです。
「安心でおいしいお茶をお届けするため、
肥料は人間が食べられるものを原則に考えています」
美しい自然のなかで、無農薬・無化学肥料栽培されたお茶
かつて、水俣病を生んだ公害で苦しんだ水俣市ですが、
その教訓を生かして平成4年に日本で初めて、「環境モデル都市づくり」を宣言。
環境首都コンテスト全国ネットワークが主催する「環境首都コンテスト」では、
2004年、2005年、2009年、2010年に1位を獲得。
「風土に根ざした環境保全」、「人と自然に優しい暮らしづくり」を目指し、
市を上げて環境保全に取り組む美しい町です。
その水俣市の八代海(不知火海)を見下ろす、標高300メートルの高地に、
「桜野園」松本さんの茶畑はあります。
あまり知られていませんが、お茶は水俣の名産品のひとつ。
現在「桜野園」は、4代目の松本和也さんを中心に、
奥様と3代目のお父さん、お母さんでお茶づくりを行っています。
「もともと水俣でとれるお茶は、八女に売られるなど、
銘柄をふせて売られていたのです。
でも、20年ほど前に東京で行った"水俣展"で試飲販売をやったときに、
「水俣のお茶です」というと、
「昔は大変だったろうけれど、頑張ってね」と励まされまして…。
そのとき、思ったんです。これからは水俣茶として売っていこうと。
そして、どうせやるんだったら無農薬でやりたい、と思ったんです」
松本さんは、17年前から無農薬・無化学肥料栽培をはじめ、
13年前からは、3ヘクタールある茶畑のすべてを、
無農薬・無化学肥料栽培に切り替えました。
さらにそのうち80アールほどは、
現在、有機肥料も一切使わない自然栽培に取り組んでいます。
使っている肥料は、国産の圧搾菜種油の油粕。
人間が口にできるものです。
「安心でおいしいお茶をお届けするため、
肥料は人間が食べられるものを原則に考えています」