────自遊人編集長・岩佐十良
皆さまのおかげで今年は94本の長寿樹を切らずに残すことができました。本当にありがとうございました。生産者にかわり、お礼申し上げます。
私たちが応援している西予市明浜地区のみかん農家は、無農薬・無化学肥料栽培に取り組んでいる、いわば“付加価値農家”です。もちろんスーパーの特売品をつくる農家とは出荷価格も異なりますが、それでも生産現場ではひたすら生産効率の向上が求められています。
ときに。ガット・ウルグアイ・ラウンドでオレンジが自由化したように、今、日本はTPPで揺れています。明浜の急斜面に育つオレンジは、まるで全国の谷戸に広がる棚田のようにも見えます。
長寿樹みかんの価格は、この地区で穫れるものと比べても高く設定しています。もちろんスーパーのものと比べれば、かなり高いと思います。
でも私たちは、もっと農産物に価格差があってもよいと思っているのです。急斜面に広がる段々畑を維持するのは容易ではありません。無農薬・無化学肥料で栽培するのは大変な努力が必要です。さらに長寿樹は、若くて志の高い生産者でないととても維持できません。
自由化のあと、牛肉に大きな価格差がついたように、みかんももっと多彩であっていい、そう思うのです。たとえば“特別な日のみかん”“クリスマスのみかん”“新年を祝うみかん”などなど。
……つづく
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http://www.jiyujin.co.jp/organic/page/?page_id=mikan_message
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編集長・岩佐からのお礼の言葉のほか、生産者からのメッセージなどもご覧いただけます。「長寿樹みかんオーナー」の全情報は、こちらの特設ページからどうぞ!
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