2012.1.11 水曜日の食卓

この日は5人で夕食を囲みました。
レシピは5〜6人分を目安に書いてあります。
粕汁
冷え込みが増すこの季節。新潟の地酒「八海山」の酒粕を使って、体の芯から暖まる粕汁を作りました。
材料
・大根 200g
・人参 100g
・白菜 250g
・こんにゃく 1/2丁
・栃尾のあぶらげ 1枚
・だし汁 4カップ
南茅部産 天然白口浜真昆布枕崎本枯節の削り節
・酒粕 150g
料亭御用達の薄口木桶醤油 小さじ3
木桶仕込 白味噌 大さじ1
粟國の塩 適量

1. 酒粕をボールなどに移してだし汁を100ccほど加え、やわらかくなるまで15分ほど置いておきます。
2. 大根、にんじんは短冊切りにして、下ゆでしておきます。こんにゃくも同様に細く切り、大根・にんじんとは別に下ゆでします。油揚げは油抜きをし、1cmほどの薄切りにします。
3. 鍋に、1の残りのだしを入れて中火にかけます。温まってきたら1の酒粕を味噌こしで溶かし入れます。
4. 醤油、味噌、塩を加えて味を調えます。
5. 鍋に下ゆでした野菜とこんにゃく、油揚げをいれてさらに火にかけ、よく味を含ませたらできあがりです。
さつまいもの煮物
無農薬栽培で育った甘〜いさつまいも。濃い味は付けず、さつまいもの甘みと食感を楽しめるように、ほっくりと炊きあげました。
材料
・さつまいも 中2本
阿波和三盆糖 大さじ2.5
料亭御用達の薄口木桶醤油 小さじ2
蕎麦屋御用達の濃口木桶醤油 小さじ2

1. さつまいもは表面をよく洗って一口大に輪切りにし、水にさらしておきます。
2. さつまいもを鍋に移し、かぶるくらいまで水を入れて強火にかけます。
3. さつまいもに火が通ったら、砂糖、醤油2種をいれて、煮汁が1/3程になるまで煮詰めます。
昆布と大根の醤油漬け
旬の冬大根を昆布と一緒に漬け込み、ほんの少しトウガラシの辛みを効かせた、ごはんが進むお漬け物。
材料
・大根 1/2本
南茅部産 天然白口浜真昆布(だしを取ったあとのもの) 20g
蕎麦屋御用達の濃口木桶醤油 適量
・みりん 適量
・乾燥トウガラシ 1本
粟國の塩 ひとつまみ

1. 大根は皮をむいて乱切りにし、塩をまぶして少し置きます。昆布は細切りにしておきます。乾燥トウガラシはへたを取り、種を除いておきます。
2. 大根から水気が出てきたら、さっと水洗いして塩を落とし、水気をよく切っておきます。
3. 鍋に醤油とみりんをいれて一煮立ちさせ、よく冷まします。
4. 保存容器などに大根、昆布、唐辛子と、3の調味料を加えてざっくり混ぜ、冷蔵庫で一晩寝かせます。浸かり方が浅いようならもう少し置いて、頃合いにお召し上がりください。
玄米
阿部正一さん作 有機JAS認証のコシヒカリ」を玄米で炊きました。アイガモ農法も取り入れた有機JAS認証栽培で米を作っている、貴重な農家のひとりです。