2012.1.30 月曜日の食卓

この日の食卓は4人で囲みました。
レシピは2〜3人分で書いています。

今週は、岩佐はじめ、出張しているスタッフが多く、いつもは大家族のような食卓がちょっと寂しかったです。だから、というわけではありませんが品数も少なめ……。でもひとつひとつはとても美味しいのです。試食もかねて、今日は久しぶりに白米を炊きました。

きんぴらごぼう
本日のシェフはデザイナー天本(「料理長」というあだ名がつくほどの料理上手)。得意料理のひとつ、ごぼうのきんぴらです。ごぼうは「由井さんの野菜セット」でお馴染みの、由井さんに分けていただいたもの。根菜は農家によってとっても味がちがう野菜です。由井さんのごぼうは本当に美味しい!!(いや、由井さんの野菜は何もかも美味しいのですが)
ミシュランガイド東京二つ星・レ・クレアシヨンド・ナリサワが信頼する農家でもある由井さんの野菜。ぜひ、皆さん、お試しください。オススメです。
材料
・ごぼう 2本
大久保醸造の限定生産品
 蕎麦屋御用達の濃口木桶醤油 大2
素焚糖(すだきとう)  大1
・酒 大1
国産ごま油 適量

1. ごぼうはささがきにし、水にさらします。
2. 小鍋に調味料をすべていれて、沸騰させ少しとろみがつくまで火にかけます。(焦げ
ないように注意。)
3. フライパンにごま油をひき、ごぼうがしんなりするまでよく炒めます。
4. 2を加え味がよく絡むまでいためてできあがりです。

粕汁
丹波産のサツマイモで粕汁。温まります。
材料
・酒粕 250g 
・だし汁
天然利尻昆布三等検枕崎本枯節の削り節)適量
自遊人特別仕込み味噌 大2
・白味噌 大2
・丹波産さつまいも 1本
・しめじ 適量
・白葱 適量

1. さつまいもは輪切りにし水にさらします。白葱は小口切り、しめじは房石づきをとり一口大にわけておきます。
2. 酒粕は温めた適量のだし汁に浸し柔らかくなるまで待ちます。
3. 鍋にだし汁、さつまいもしめじをいれ柔らかくなるまで火に通します。
4. .一旦火をとめて、酒粕を溶かし入れます。
5. 味噌、白味噌も溶かしいれて味を調えます。
6. 味がなじむまで火にかけ最後に白葱を散らします。



きりざい
漢字で書くと「切り菜」。切った菜っ葉と、納豆や野菜を入れていただく、雪国に郷土料理。「自遊人の食卓」の定番中の定番のおかずです。
本物のわらづとで作った納豆「ふくふく」を使って作りました。ちょっと贅沢な「きりざい」です。

レシピは、1月13日に紹介しているので、そちらをご覧ください。


白米
試食もかねて、今日は久しぶりに白米を炊きました。小池敏雄さん作 減農薬・有機質肥料100%で育てたコシヒカリ
試食の結果、保管状態も問題なし。とっても美味しい状態をキープしています。コストパフォーマンスに優れた美味しいお米です。ぜひ、お試し下さい。
小池敏雄さん作 減農薬・有機質肥料100%
で育てたコシヒカリ