2012.1.9 月曜日の食卓

この日のは5人で食卓を囲みました。
レシピは5〜6人分を目安に書いてあります。
玄米と七草がゆ
玄米は試食を兼ねて、伊東陽一郎さんのアイガモ農法で育てたお米を選びました。そしてこの日の主役は「七草がゆ」! 食卓写真撮影に間に合わなかったので上の写真にはうつっていませんが、こんな感じです。
材料
伊東陽一郎さんのアイガモ農法で育てたお米 1/2カップ
・水 4カップ
・七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、カブ、ダイコン)
ひんぎゃの塩  少々

1. きれいなフライパンまたは厚手の鍋を火にかけ、玄米をから煎りします。
2. 香ばしい匂いがしてきたら鍋に入れて水を加えます。
3. 沸騰したら弱火にして30分~1時間ほど、柔らかくなるまで炊きます。
4. 別の鍋にお湯を沸かし、塩を加えて七草を軽く茹でます。
5. 七草を刻んで炊きあがったおかゆに加え、塩で味を整えます。

干し大根と干しにんじんの味噌汁

みんなで干した切り干し大根と干しにんじんを使って味噌汁にしました。この日使った干し大根・干しにんじんは半生程度の乾燥具合。市販の切り干し大根などしっかり乾燥させたものを使う場合は、先に水で戻しておくのがおすすめです。

材料
・だし汁(天然白口浜真昆布枕崎本枯節の削り節 ) 適量
自遊人 特別仕込み味噌(米味噌) 適量
・干し大根 約1/2本分
・干しにんじん 小約1本分
・ねぎ 適量

1. 鍋にだし(天然白口浜真昆布枕崎本枯節の削り節 )を温めて、干し大根と干しにんじんを入れ火を通します。
2. 火が通ったら、一旦火を止めて味噌を溶きます。
3. 仕上げにネギを散らします。
かぼちゃの煮物

由井さんの甘みたっぷりの南瓜を使ってシンプルな煮物に。
「由井さんの野菜セット」に入っているかぼちゃを使いました。

材料
・かぼちゃ 1/2個
素焚糖(すだきとう)  大さじ1
料亭御用達の薄口木桶醤油  大さじ2
・酒 大さじ2

1. かぼちゃは食べやすい大きさに切って、面取りをしておきます。
2. 鍋に南瓜を敷き詰めてひたひたの水を加え、火にかけます。
3. 鍋の湯が沸騰したら砂糖を入れ、落としぶたをしてさらに煮ます。かぼちゃが煮崩れないよう、なるべくかき混ぜないように。
4. かぼちゃに竹串を刺してすっと通るまで火が通ったら、料亭御用達の薄口木桶醤油、酒を加えます。そのまま、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めたらできあがり。
ほうれんそうの煮浸し
海苔あんかけ

兵庫・丹波の有機野菜農家からわけてもらった「サラダほうれん草」を使って、味付けに一工夫を加えたアレンジおひたしにしました。

材料
・サラダほうれん草(ふつうのほうれん草でも可) 4束
一番摘みの焼き海苔 霜月の海苔 全形1〜2枚
・調味料A
 ┌だし汁 1.5カップ
 │(天然白口浜真昆布枕崎本枯節の削り節
 │料亭御用達の薄口木桶醤油 小さじ1
 │酒 小さじ1
 └ひんぎゃの塩 少々

1. サラダほうれん草をたっぷりの水(分量外)でさっとゆで、水気を切ります。
2. 調味料Aの材料をすべて合わせます。このうちの2/3の量に、ゆであがったほうれん草を浸します。
3. 2で残った1/3を鍋に入れ、沸騰したら海苔をちぎって加えます。海苔が細かくなるように混ぜながら、とろみが出てきたら火をとめます。器にほうれん草を調味料Aごと移し、上に海苔のあんをかけてできあがり。

栃尾の油揚げ
ねぎ味噌はさみ

新潟名物、分厚くて大きい「栃尾のあぶらげ」と自遊人 特別仕込み味噌を使って、手早く作れる簡単な一品に。おつまみにもぴったりです。

材料
・栃尾のあぶらげ 2枚
自遊人特別仕込み味噌 適量
・長ねぎ 適量

1. 長ねぎはみじん切りにして30分ほど水にさらし、水気をよく切って味噌と混ぜ合わせます。
2. 「栃尾のあぶらげ」を4等分し、断面に切り込みを入れます。切り込みに1で和えたねぎ味噌を薄く詰めます。
3. 油をしかずに温めたフライパンで、あぶらげが温まり、両面に焦げ目がつくくらいまで焼いて、できあがりです。