2012.2.2 木曜日の食卓

この日は6名で食卓を囲みました。
5〜6人分の分量を目安に書いています。

菜の花のからし和え
この日は自遊人イチの食いしん坊が料理を担当。まずは春を感じる一品(まだ魚沼は雪にとざされておりますが)。菜の花のからし和え。
野菜を茹でるときは、同じ鍋で順に茹でてしまうので、色の薄いものやアクの少ないものから茹でます。この日はカリフラワー、ブロッコリー、菜の花の順に茹でました。
材料
・菜の花 1把
ひんぎゃの塩 適量
・和辛子(粉末) 少々
・水(和辛子用)少々
・だし汁 1/2カップ
 (天然利尻昆布三等検枕崎本枯節の削り節
料亭御用達の薄口木桶醤油 少々

1. 鍋に湯をわかし、沸騰したら塩を入れて菜の花を茹でます。
2. 菜の花が柔らかくなったら素早く水にあげて熱をとり、ザルにあげて水を切ります。
3. 辛子を水で溶いておきます。
4. だしに辛子を溶き、醤油少々を加えます。
5. 菜の花を食べやすい長さに切り、4に和えてできあがり。

ブロッコリーとカリフラワーの味噌炒め
味付けに使った味噌は、自遊人の特別仕込み味噌。味噌にものすごく力があるので(さすが天然醸造)、野菜の味がちょっと弱い時に重宝するレシピです。ブロッコリーやカリフラワーは、兵庫県丹波市からのお取り寄せ。西日本の有機・無農薬野菜セットでお世話になっている農家の皆さんからのお裾分けです。
材料
・ブロッコリー 1個
・カリフラワー 1個
ひんぎゃの塩 ひとつまみ
コメーユ(米油) 大さじ1
自遊人の特別仕込み味噌 大さじ1.5
・酒 大さじ1

1. ブロッコリーとカリフラワーを小房に切ります。
2. 鍋に湯をわかし、塩を少々入れてブロッコリーとカリフラワーをそれぞれ固めに下茹でします。
3. フライパンに油をしき、ブロッコリーとカリフラワーを強火で炒めます。
4. 味噌に酒を加えてゆるく溶いたら、フライパンに加えて全体をよく混ぜ、味をつけます。
5. 酒のアルコールが飛んで味噌がなじんだら完成です。


切り干し大根の炒り煮
自遊人の面々は乾物好きが揃ってます。特に切り干し大根は大好物。山ほど作っても、たいてい二晩で完食。ほかにひじきも大好きです(だからよく食卓に登場します)。
材料
・切り干し大根 1袋(40g)
・にんじん 中1本
コメーユ(米油) 大さじ1
・だし汁 1カップ
 (天然利尻昆布三等検枕崎本枯節の削り節
料亭御用達の薄口木桶醤油 適量
・酒 適量

1. 切り干し大根を水につけて戻します。
2. にんじんは皮をむいて千切りにします。
3. 鍋に油をしき、よく水を絞った切り干し大根を炒めます。
4. 油がなじんだらにんじんを加え、しんなりする程度に炒めます。
5. だし汁、酒、醤油を加えて煮ます。だしは野菜が半分かくれる程度まで。
6. 中火で煮込み、煮汁が2/3程度になったらできあがり。


栗原はるみさんからの
いただきもの。
とっても美味しい薩摩揚げ。
一緒に田植えをしたり、美味しいものを探しに旅に出たり。自遊人にとって栗原はるみさんは「暮らし」の先生のような存在。
大好きな栗原はるみさんからいただいた美味しい薩摩揚げ。みんなで奪いあって食べました(笑)。

野菜(大根とにんじん)の味噌漬け
この味噌漬けの味噌も、「自遊人特別仕込み味噌」を使っています。野菜を切ってつけるだけ。味噌が良いから、簡単に美味しい味噌漬けが完成します。余った野菜を放りこんでおくだけで美味しくなります。

粕汁
余っていた粕汁に、余っていた野菜を投入。
粕汁の具は、大根、にんじん、水菜。にんじんは丹波産。宮垣さんの特別栽培にんじん(お徳用)です。
粕汁のレシピは1月30日に紹介。こちらをご覧ください。

玄米
本日の玄米は「金賞受賞 遠藤五一さんたち作 有機JAS認証のコシヒカリ 」。「フェラーリみたいなお米をつくる人」と村上龍さんに称された遠藤五一さん、渾身のお米。美味しいです。