2012.2.24 金曜日の食卓

この日はお客様がいらっしゃって、7人での食卓。
レシピは5〜6名分を目安に書いています。

オーガニック・エクスプレスでお世話になっている生産者・兵庫の有機農家、宮垣さんと高見さんが、まだ雪深い魚沼オフィスを訪ねてくださいました。夕食は「自遊人の食卓」でささやかなおもてなし。
その模様はこちらでもご紹介しています。今日はちょっぴりホームパーティ風(?)な自遊人の食卓です。

白身魚入り野菜たっぷり鍋
「西日本の有機・無農薬 野菜セット」の野菜をたっぷり使った野菜鍋。ちなみに・・・。「八百屋 自遊人」でもお馴染みの「宮垣さん」は、この「宮垣さん」です。(なんかちょっと変な日本語ですが)自遊人が、美味しくて安全な西日本の野菜とお米を販売できるのは皆さんのおかげなのです。ありがとうございますー!(感謝)
材料
・白身魚 3切れ
・椎茸 6個
・にんじん 1本
・白菜 1/2個
・春菊 1束
・豆腐 2丁
・だし 800cc
・酒 50cc
大久保醸造の限定生産品 料亭御用達の薄口木桶醤油
 60cc
粟國の塩 (160g) 適量

1. 白身魚は半分に切ります。椎茸はいしずきを切り落とし、4等分に、にんじんは薄く短冊切りに、白菜は食べやすい大きさに切ります。
春菊はざく切り、豆腐は大きめに切っておきます。
2. 鍋にだしと調味料を全て加え沸騰させて1の具を彩り良く加えしばらく蓋をして煮ます。火が通り味がなじんだらできあがりです。

伝統野菜「大崎菜」のおひたし
夕食は「自遊人の食卓」でささやかなおもてなし。魚沼らしいものを、と考えた1品めは、魚沼の伝統野菜「大崎菜のおひたし」。「甘い菜っ葉やなぁ」と好評でした。
材料
・大崎菜 3束 
・鰹節 適量

1. 鍋にたっぷりとお湯をわかし、大崎菜をいれて火が通るまで茹でます。
2. ゆであがったら冷水にとり、熱がとれたら水気をしっかりととります。
3. 丁度良い大きさに切り、お皿に盛りつけ、鰹節をちらします。


雪室大根のきんぴら
「雪室大根のきんぴら」。これも、ご近所の農家の方に分けてもらった雪室大根。一度収穫した大根を、雪の温度と湿度を利用した貯蔵庫「雪室(ゆきむろ)」で保存していたもの。
味付けは「料亭御用達の薄口木桶醤油」「阿波和三盆糖」を使っています。
材料
・大根 1本
大久保醸造の限定生産品 料亭御用達の薄口木桶醤油
 大3
・サトウキビ由来の砂糖(含蜜糖)です。
「素焚糖(すだきとう)」 大1
・酒 大2
・白ごま 適量

1. 小鍋に調味料を全て加え火にかけ煮詰めておきます。
2. 大根は千切りにします。
3. 鍋に油を熱し2を加えよく炒めます。
4. 1の調味料を加え大根に火がとおるまで煮ます。
5. 汁気がほとんどなくなったら、お皿に盛りつけ白ごまをふります。

山家漬(やまがづけ)
雪国A級グルメの1品から、「山家漬」
魚沼の地野菜を銘酒八海山の酒粕で漬け込んだ粕漬けです。今日お出ししたのは「錦糸瓜」という野菜の漬け物。
本日のお客様。宮垣さん、高見さんのお米・野菜・にんじんジュース。