2012.2.27 月曜日の食卓

今日の食卓のテーマは「魚沼の郷土料理」。
4人で食卓を囲みました。
レシピは3〜4名分を目安に書いています。

今日は4人でばんごはん。テーマは、「魚沼の郷土料理」。この地ならではの3品と、魚沼産コシヒカリ。
そして、そして今日のお米は「鈴木清さん作 日本一のコシヒカリ」
白いごはんと、あったかいおかず。それだけで幸せ! な、ごちごうごはん、です。


ふるさとの味「のっぺ」
新潟の郷土料理は? と聞かれたら1、2位に名前があがる「のっぺ」。のっぺい、のっぺい汁、などの別名で、ほかの地域でも似たような料理がありますが、新潟のものは汁気が少ないので汁物ではなく煮物という感じ。使用した具材は、さといも、人参、しいたけ、こんにゃく、干し貝柱、ごぼう、ぎんなん、〆豆腐。
「枕崎本枯節の削り節」でとっただしの香りがきいているので、味付けはほんの少し。具材の味をそれぞれ楽しめるようにしています。
材料
・里芋 600g
・干し椎茸 6枚
・にんじん 1本
・ごぼう 1本
・ぎんなん 適量
・こんにゃく 1/2枚
・〆豆腐 1/2丁
・干し貝柱 6個
・だし汁(だしパック使用 いりこ出汁パック 一番だし)4カップ
大久保醸造の限定生産品 料亭御用達の薄口木桶醤油
 大4
・酒 大1
・みりん 大2
・砂糖 サトウキビ由来の砂糖(含蜜糖)です。
「素焚糖(すだきとう)」 大1

1. 干し貝柱は一晩水につけてもどします。
2. 干し椎茸は水でもどし、いちょうぎりにします。
3. 里芋、にんじん、ごぼうは一口サイズに乱切りにします。ごぼうは水につけてアク抜きします。
4. 豆腐、板こんにゃくは一口サイズに切ります。こんにゃくは湯通ししておきます。
5. 鍋にだし汁、里芋、にんじん、ごぼう、こんにゃく、椎茸、1の貝柱をいれ柔らかくなるまで煮ます。
6. 具材が煮えたら、豆腐、茹でた銀杏をいれ、調味料を加え味付けします。

切り干し大根 打ち豆入り
「打ち豆入り 切り干し大根」。北陸地方ではよく見られる大豆の保存食「打ち豆」。新潟の郷土料理は、ほかにも「煮菜」などにこれがよく入っています。この日は切り干し大根に入れてみました。近所の農家の方にわけていただいた「雪室人参」を使っています。
材料
・切り干し大根 50g
・にんじん 1本
・打ち豆 適量
・白ごま 適量
大久保醸造の限定生産品 料亭御用達の薄口木桶醤油
 大3
・酒 大2
・みりん 大2

1. 切り干し大根は水につけておきます。柔らかくなったら水気をきります。
2. にんじんは千切りにします。
3. 鍋に油をひいてにんじんを炒めます。続いて、切り干し大根、打ち豆を加えよく炒めます。
4. 調味料を加えアルコールが飛んだら蓋をししばらく煮ます。
5. 汁気が少なくなったらお皿に盛りつけ、白ごまをふります。

伝統野菜「大崎菜」のおひたし
すっかり人気メニューになった、魚沼の伝統野菜「大崎菜」。シンプルに茹でただけのものが、いちばん美味しい! と思います。
レシピは、2月21日の食卓をご覧ください。

ごちそうごはん(白米)
今日のお米は「鈴木清さん作 日本一のコシヒカリ」。自遊人の美味しいお米ラインナップのなかでも、ひときわ人気の高いお米です。
毎年、予約で早々に完売の「ごちそうごはん」です。本当に美味しいですよ! イチオシっ。
「鈴木清さん作
日本一のコシヒカリ」