2012.2.7 火曜日の食卓

この日、食卓についたのは2人だけ。炊き込みご飯は4〜5人前、そのほかのレシピは2〜3人前をめやすに書いています。

炊き込みご飯
にんじんと油揚げ、さといもを具にしたシンプルな炊き込みご飯。お好み次第ですが、粘りが少なめのお米を選ぶとベタッとせずに仕上がります。この日は「金賞受賞 鈴木和夫さん作 減農薬・有機質肥料100%のお米」を使いました。
あ。実は「自遊人の食卓」では料理酒は使いません。今日のお酒も、かなり贅沢ですが、新潟の銘酒「八海山」を使用しています。良いお酒を使うと、味も香りも、抜群の仕上がりに。ぜひお試し下さい。
材料
・米 3合
だし
天然利尻昆布三等検枕崎本枯節の削り節 3カップ
・にんじん 1/2本
・油揚げ(薄揚げ) 1枚
・さといも 2個
・酒  大さじ2
蕎麦屋御用達の濃口木桶醤油  大さじ2
・みりん 大さじ2

1. 白米を研ぎ、ざるに上げて水を切っておきます。
2. にんじん、油揚げを細切りにします。里芋は皮を剥き、細かい乱切りにします。
3. 炊飯器に研いだお米とだし汁、調味料を全て入れます。お米のうえに、刻んだ具を全て乗せ、炊飯スイッチを入れます。
4. 炊きあがったら具をよくかき混ぜてできあがり。

「金賞受賞 鈴木和夫さん作 減農薬・有機質肥料100%のお米」

青菜炒め
九州産の青菜に、ごま油の風味を効かせたとってもシンプルな炒め物。「黒ごま油」の香りが決め手です。
材料
・青菜 100g
自然農法黒ごま油 少々
ひんぎゃの塩 ひとつまみ

1. 青菜は3cm幅くらいのざく切りにします。
2. フライパンに油を温め、青菜を炒めます。
3. 火が通ってしんなりしたら、塩を振ってよく混ぜてできあがり。お好みでこしょう少々を加えても。


茹でそら豆
春の味覚、そら豆がいち早く手に入ったので、さっと塩茹でに。そら豆独特の香りを楽しむために、塩気のきつすぎない天然塩をほんの少しだけ使うのがポイントです。
材料
・そら豆 200g
ひんぎゃの塩 小さじ1

1. そら豆をサヤから取り出し、さっと水洗いします。
2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を溶かしたあと剥いたそら豆を入れます。
3. 2分ほどしたらざるにあけてしっかり水を切って、できあがり。

カブの味噌汁
兵庫県産小カブを「八百屋 自遊人」で入手。根部分も葉っぱも丸ごと使った味噌汁にしました。
材料
だし
天然利尻昆布三等検枕崎本枯節の削り節 3カップ
自遊人の特別仕込み味噌 50g
・かぶ 2個

1. カブはいちょう切りに、カブの葉は1cm幅くらいに細かく切り、別々にしておきます。
2. 鍋でだしを温め、カブを入れて火が通るまで加熱します。
3. カブが透明になってきたら火を止め、味噌を溶きます。
4. 刻んだカブの葉を入れてできあがり。カブの葉にもしっかり火が通っているのがお好みの場合は、火を止める直前に入れてもOK。