冬はあら料理、夏はおこぜ料理。
玄界灘の海の幸を食べ尽くす勢いです。
温泉でもないし、特別な景勝地でもないこの地に数多くのファンが訪れる理由のひとつが、料理。それも、奇をてらった料理でも創作料理でもなく、あくまで素材の持ち味をいかし、シンプルに、そして丁寧につくられたもの。
玄界灘で捕れる魚介をふんだんに使い、特に名物は夏の“オコゼづくし”と冬の“アラづくし”。お造り、頭を使った椀もの、あら煮など丸ごと一匹を食べつくす。また、約40年前からすでに出していたという“佐賀牛のしゃぶしゃぶ”も隠れた名物料理だ。
隆太窯の器で楽しむ食事は、
器好きの食いしん坊も大満足。
さて、料理のもうひとつの楽しみが器。主人の大河内明彦さんは陶芸界の名匠、隆太窯の中里隆氏と40年来の友人。勿論、料理は季節に合わせた中里氏の器にあしらわれ、いっそう楽しいものになる。
洋々閣らしい静謐なひとときを過ごすなら24,150円〜の客室がおすすめ。さらに器好きなら隆太窯の器を使用する26,750円〜で予約を。全室無線LAN接続可。
洋々閣【佐賀・唐津市】 |
所在地:佐賀県唐津市東唐津2-4-40 |
TEL:0955-72-7181 |
宿泊料金:1泊2食/17,850円〜 |
施設:全20室(BT付18室、T付1室、Tなし1室) |
チェックイン:15:00 |
チェックアウト:10:00 |
電車でのアクセス:JR唐津駅からタクシーで約7分 |
車でのアクセス:西九州自動車道前原ICから国道202号を経由し約30分 |
地図:Google マップ |
HP:洋々閣 |
予約:要予約 |
(2009年12月2日更新)
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旬の魚介を中心に素材の持ち味を
活かした料理に仕上げている。
冬は「あら」、夏は「おこぜ」料理が人気。 |
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30年程前、中里隆氏が隆太窯を築窯
した際、「自分の生き方を分かってくれる人に扱って欲しい」と洋々閣のギャラリー
でのみ、作品を扱うようになったそう。 |
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『自遊人』2008年5月号「日本の宿グランプリ」では"記念日に泊まりたい日本の名宿"部門で第7位。過去3回の「宿グランプリ」でも毎回上位にランクイン。
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