調味料は全国から吟味し、だしは料理屋顔負けのものを使用
なかでも印象的だったのは「まいたけのお鍋」。食材は思い切りよく、まいたけのみ。大ぶりで肉厚なまいたけが鍋のなかにまるごと入っています。新鮮なまいたけをシンプルに味わえるのは、なんとも贅沢なこと。素材に自信があるからこそできる料理で、まいたけの香りとしっかりとした歯ごたえが楽しめます。素材の良さといい、思い切りの良さといい、産地でないと、こうはいきません。 そのほかには、採れたての山菜をサラダにしたものや、新潟県の特産であるサーモンをふっくらとローストしたものなど、余計な手を加えずに、地場の食材の美味しさを楽しめる料理が続きます。
一般的な旅館料理のように「どうしてこの場所で、この素材を?」というような不自然な食材は出てきません。採れたものを採れただけ使う、とても自然な料理が楽しめます。聞けば数年前に板前制を廃止し、板場に立つのは大女将とその親戚だといいます。調味料は全国から吟味し、だしは料理屋顔負けのものを使用。加工品も無添加のものを選んで使用しています。これで料理が不味いわけがありません。自遊人編集部が自信をもっておすすめできる美味しい宿です。ぜひお試しを。