ご当地野菜「かぐら南蛮」を米麹で漬けた魚沼伝統の味です
魚沼に伝わる伝統の調味料 『魚沼かぐら辛っ子』は、新潟県中越地方(魚沼も含まれる)の伝統野菜かぐら南蛮の麹漬けです。特徴は、麹の風味がきいた少し辛みのある味わい。お酒によく合うので、日本酒や焼酎などの酒の肴におすすめ。そのままつまんでもよし、料理にしてもよし。きゅうりや大根と和えたり、湯とうふや鍋の薬味にしたりと用途は幅広く、あたたかいごはんにのせれば、それだけで何杯でもおかわりできそうな味わいです。 その味わいを「かんずり」(※1)という唐辛子の麹漬けに似ているという人もいますが、かぐら南蛮の辛みは唐辛子のそれとは明らかに違います。かぐら南蛮は、辛味野菜ですが、唐辛子というよりもピーマンやパブリカに近い品種。とくに魚沼地方のかぐら南蛮は、皮が柔らかく、実が厚く、唐辛子の辛味とは異なるまろやかな辛さが特徴です。 もともとかぐら南蛮の麹漬けは、新潟県魚沼地方の伝統食でした。家でつくることも多く、漬け物や味噌と同様に、それぞれに「わが家の味」があるような伝統食だったのです。魚沼かぐら辛っ子は、その「わが家の味」を製品化して販売するようになったもの。「南蛮じょっから」と呼ばれ、親しまれてきた魚沼伝統の味です。 材料は塩と麹、そして2年半以上の時間だけ 材料は地元農家で採れたかぐら南蛮と塩と麹だけ。麹は地元の酒蔵でつくった米麹です。つくり方は、赤く熟したかぐら南蛮を細かく刻んで貯蔵庫で寝かせ、塩と麹を混ぜて漬け込みます。ここからできあがるまでにかかる時間は2年半。2年半もの間、じっくりと寝かせて熟成のときを待ちます。素材の品質の良さもさることながら、一番大切なのはこの時間。美味しさを引き出すには、この長い時間が必要なのだそうです。
さらに、使用しているかぐら南蛮は、日本一の美味しさと言われる魚沼産コシヒカリと同じ土で育っています。なんといっても土と水がいいですから、素材の味の良さは格別。魚沼の自然と気候で育まれた、魚沼伝統の味をぜひ味わってみてください。
※ 1 かんずりは新潟県上越地方の伝統調味料。唐辛子を雪に晒して辛味をまろやかにし、麹漬にしたものです。
魚沼かぐら辛っ子の美味しさは、魚沼の気候風土と時間によって育まれたもの。八海山麓の水と土で育まれたかぐら南蛮を使い、時間をかけてゆっくりと熟成させる。その製造の様子をご紹介!